2014-04-09 第186回国会 衆議院 国土交通委員会 第9号
○三日月委員 事業の重要性、作業の困難性等々を勘案し対応するということでございますので、ぜひそのことをよろしくお願いいたします。 それでは、法案の審議に入ります。 まず、地方都市の現状と展望について、先ほど来、人口の問題から、また過疎化という観点からさまざまな御指摘がございましたが、法案の中身に入る前に、地方都市が置かれている現状、及び今後どのような傾向になるのかという展望、さらには地方都市における
○三日月委員 事業の重要性、作業の困難性等々を勘案し対応するということでございますので、ぜひそのことをよろしくお願いいたします。 それでは、法案の審議に入ります。 まず、地方都市の現状と展望について、先ほど来、人口の問題から、また過疎化という観点からさまざまな御指摘がございましたが、法案の中身に入る前に、地方都市が置かれている現状、及び今後どのような傾向になるのかという展望、さらには地方都市における
○三日月委員 大臣、まずこれは、私どもが政権を担当させていただいていた折に、排他的経済水域及び大陸棚の保全及び利用の促進のための低潮線の保全及び拠点施設の整備等に関する法律というものを、国会に法案を提出し、御審議の上、成立をしていただいた、法律に基づく事業でございまして、先般も御答弁いただいていましたが、排他的経済水域を持つことによって、活動拠点を持つことによって、海洋資源を含め、多大なる国益に資する
○三日月委員 民主党の三日月大造です。 質問の機会をいただきまして、ありがとうございます。 きょうはまた六十分もいただきましたので、多岐にわたる法案ですので、ゆっくり審議に臨んでまいりたいというふうに思います。 まず初めに、法案の審議に入ります前に、沖ノ鳥島の港湾事業中の事故について、先般の委員会でも質疑をされておりましたが、まず、政府参考人の方からで結構です、行方不明の方もいらっしゃる、今捜索中
○三日月委員 ありがとうございました。元気よくいきましょう。 今いろいろとそれぞれの省庁から御報告いただきましたが、中心市街地活性化のためには、道路交通、そして医療福祉機関の町中立地、さらには文化施設の中心での立地というのがやはり大事だと思うんですけれども、いろいろと御努力いただいていることは承知しておりますが、例えば長浜市、先般視察に行ったところでは、病院が平成八年に郊外移転をされてしまっているということもあります
○三日月委員 ありがとうございました。私がこれから聞きたいことを全部答えていただきましたので。 ポイントは、やはりコンパクト化とネットワーク化じゃないかと思っています。 一点紹介すると、例えば長浜市も、市長もおっしゃっていましたけれども、一市八町で合併されたんです。六百平方キロメートル以上あるんです。琵琶湖の大きさとほぼ同じ。そうすると、それだけの広大な合併した市が中心市街地に投資していくことの
○三日月委員 民主党の三日月大造です。 きょうは、質問の機会をいただきまして、ありがとうございます。また、一昨日は、我が滋賀県長浜市に御視察をいただきまして、ありがとうございました。 吉井コーディネーターのすばらしい御案内のもと、平成二十一年から中活の基本計画に取り組まれているということなんですけれども、実はその前の、先ほど委員長から御報告がございましたが、昭和五十四年の郊外への出店を機に危機感
○三日月分科員 戦闘による銃創もおありだったんでしょう。また、行軍中の、また駐屯中の御病気や、また飢え等々もあったんだと思います。私は戦地に赴いたこともありませんので、物の記録等々で読むぐらいなんですけれども。 今、百二十七万の方々がお戻りになって、なお約百十三万の未帰還、未収容の御遺骨があるんだろうと思います、計算上。この方々の御遺骨の収容、御帰還、これはどのように行っていかれるおつもりですか。
○三日月分科員 少し伺いますが、この約二百四十万の海外での戦没者の方々の御遺骨の御帰還と収容、今年度現在で、約百二十七万ですか、お戻りいただいた。今、DNA鑑定でも身元の特定等々取り組んでいただいておりますが、海外で戦没された方々の、お亡くなりになった原因というのはどのようなものがあるんでしょうか。また、どの程度把握をされているんでしょうか。
○三日月分科員 民主党の三日月大造です。同僚の岩永議員に続いて、私も滋賀県選出です。 また、委員長初め、大臣、副大臣、政務官、省庁の皆様方もそうですけれども、連日の予算審議、また本日の長時間の分科会での審議、お疲れさまでございます。 質問の機会をいただきましたので、きょうは戦没者慰霊事業、とりわけ戦没された方の御遺骨の収容、帰還事業について質問をさせていただきます。 ことし、二〇一四年で、八月十五日
○三日月委員 来年度のことだけではなくて、国境離島を含め、石垣第十一管区の体制強化を含め、どれぐらいの期間をかけて強化されるのかということについてもお聞かせいただく予定でしたけれども、きょうはこれで結構です。きょうはこれで結構ですけれども、年度年度ごとに予算を要求して、とれれば整備できるということではなくて、私は、ある一定の計画を持った、四、五年スパンの計画を持った体制強化というのが必要だと思うんです
○三日月委員 きょうは、所信に対する質疑ですので、これ以上は突っ込みません。私からは二点申し上げたいと思います。 これは、二千八百万立米というのは相当な量です。そして、先ほど早期化、安全対策とおっしゃいましたけれども、誰が何で運ぶのか。十トントラックでも二百八十万回です。道路は、飛散は、その車両はまた後で使えるのかという問題も含めて、これは夏までに計画を立てられるということですけれども、ぜひ、国土交通省
○三日月委員 おはようございます。民主党の三日月大造です。 質問の機会をいただきました。ありがとうございます。 今回の豪雪を含め、災害で大変な困難な状況にいらっしゃる方々に心からお見舞いを申し上げ、お亡くなりになった方にお悔やみを申し上げたいというふうに存じます。 さて、またこの国会も始まりました。唯一の立法機関である、国権の最高機関である国会での審議、この国土交通委員会でも緊張感と使命感を持
○三日月委員 ただいま議題となりましたその承認要求の案につきまして、私たちは、承認すべきではないという立場で意見を申し上げさせていただきたいと存じます。 十日に予算審議が始まって以降、予算委員会では精力的に審議が行われているものと承知をしております。中央公聴会の意義も認めますし、その中央公聴会を開催するに当たり、一定期間を経てこの議院運営委員会での承認議決要求が要るということについても理解いたしますが
○三日月委員 二点申し上げます。 今御提起のありました十特別委員会の設置につきまして、私どもは、国会改革及び特別委員会のスクラップ・アンド・ビルドが必要だという前提のもと、NSC特別委員会については存続をすべきだということが一点目。 現在、NSC特別委員会には、継続となっております法案があります。また、我が党会派は、特定秘密保護法廃止法案を提出する予定であります。昨年の法案審議が拙速であったとの
○三日月小委員長 これにて懇談を閉じます。 それでは、平成二十六年度国立国会図書館歳出予算要求の件につきましては、お手元の印刷物のとおり決定し、議院運営委員会においては、勧告を付さないで議長に送付すべきものとするに御異議ありませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○三日月小委員長 これより図書館運営小委員会を開会いたします。 本日は、平成二十六年度国立国会図書館歳出予算要求の件について審査をいたしたいと存じます。 まず、大滝図書館長の説明を求めます。 ————————————— 平成二十六年度国立国会図書館予定経費要求書(案)(一般会計) 平成二十六年度国立国会図書館歳入歳出予定計算書(案)(東日本大震災復興特別会計) 〔本号末尾に掲載
○三日月委員 平成二十六年度の国立国会図書館歳出予算の要求について、図書館運営小委員会における審議の経過及び結果について御報告申し上げます。 平成二十六年度の国立国会図書館の予算要求は、一般会計予算と東日本大震災復興特別会計予算から構成されております。 このうち、まず、一般会計に係る予定経費要求額は百九十五億九百万円余でありまして、これを前年度予算額と比較いたしますと、七億二千万円余の増額となっております
○三日月大造君 民主党の三日月大造です。 この異様な、全体主義が反映されたような国会に、私は怖さを感じます。 民主党・無所属クラブを代表し、ただいま議題となりました安倍内閣不信任決議案に賛成の立場で討論いたします。(拍手) まず、冒頭、南アフリカ共和国の反人種隔離政策闘争の指導者であられましたネルソン・マンデラ元大統領が、日本時間の六日、御逝去されました。謹んで哀悼の意を表します。 今、私たちの
○三日月大造君 民主党・無所属クラブを代表して、二階俊博君外十一名提出の防災・減災等に資する国土強靱化基本法案及び同法律案に対する修正案に反対する立場から討論を行います。(拍手) 本論に入ります前に、一言抗議いたします。 午前中、国家安全保障に関する特別委員会において、特定秘密保護法案等の審議が打ち切られ、討論も封じられ、強行採決が行われました。 行政の情報は、国民のためのものであります。これまでの
○三日月委員 民主党・無所属クラブを代表して、二階俊博君外十一名提出の防災・減災等に資する国土強靱化基本法案及び同法律案に対する修正案に反対する立場から討論を行います。 我が国は、これまであまたの災害に見舞われてきました。今後も南海トラフ地震や首都直下地震等の発生が指摘される中、大規模自然災害から国民の命や暮らしを守ることは、政治の果たすべき究極の使命の一つであります。一方で、財源に限りがあることも
○三日月議員 ありがとうございます。 先生も御承知のとおり、法文に規定したからといって財政規律が保たれるというものではないと思います。ただ、まず法定化することを出発点にしながら、私たちはその規律を念頭に置きながら、脆弱性の評価を行い、そして基本計画を定めるということが必要だと思います。 私たちの法案では、それに加えまして、この基本計画をつくる推進本部に、国務大臣以外の第三者の方に入っていただく、
○三日月議員 防災対策は、やはり国民のためのものでありますから、脆弱性評価に対しても、基本計画をつくるに際しても、客観性と透明性、そして重点化を図る仕組みをきちんと法定化しておくことが大事だと思います。 財政規律もそうです。先ほど、与党案提出者の方から、効率的かつ効果的に行うんだ、財政規律についても当然考えるんだ、しかし、この法案に規定すべき性格のものではないという趣旨の御答弁がございましたが、私
○三日月議員 先生、ありがとうございます。 今与党提出者からも答弁がありましたように、基本的なたてつけは同じです。国土強靱化基本計画、私どもで言う国民生活基本計画を指針として他の国の計画を定めていただくということでありますとか、また、調整を行うため関係行政機関の長に必要な勧告を行うことができるというたてつけも同じです。 ただ、一つ明確に違いますのは、私たちは、そういう国の他の計画に波及させる、これは
○衆議院議員(三日月大造君) 端的にお答えすれば、いずれも構成員となれるということを想定しております。 この基盤整備事業等若しくは特定緊急対策事業を実施する者、される方々ですね、また、これらの事業等実施に密接な関係を有する者、方々ですね、これは地方公共団体に対して、先ほど先生御指摘いただいたように、基盤整備等計画又は特定緊急対策事業計画に係る内閣総理大臣の認定を申請を提案することができる。こういった
○衆議院議員(三日月大造君) 先生に違和感があると言われたことに私は違和感があるんですけれども。 むしろ、冒頭おっしゃっていただいたように、未曽有の大災害から、起こってはならない未曽有の大災害から首都機能を維持して国民の生命と財産を守るために、民間ディベロッパーの方々も含めて多様な方々に計画作りに参画をしていただき、また必要な事業を行うためにこの規定を設けたところでありまして、先生御存じのとおり、
○三日月議員 私たち、もともとの出発点は、強靱化すべきは国土なのか、国土を強靱化すれば私たち国民の生命、生活は守れるのか、むしろもっと総合的に、まずは国民生活を強靱化するということを主軸に置くべきではないか、そういうところからスタートいたしました。 特にこだわりましたのは国民生活強靱化基本計画。これは、国民生活強靱化対策の総合的かつ計画的な推進を図るための計画で、例えば社会資本整備計画だとか、ありとあらゆる
○三日月議員 ありがとうございます。 黄川田先生におかれましては、御家族を初め地域の皆様方、陸前高田で多大なる被害を受けられました。心からお悔やみを申し上げ、お見舞い申し上げたいと存じます。 与党案では、自然災害のみならず公共施設の老朽化に伴う事故等を想定しているほか、それ以外の事象に対しても、先ほど二階先生の方から御答弁がありましたように、総合的に幅広く対象となり得るよう、その対象を大規模災害等
○三日月議員 樋口先生、ありがとうございます。 国の脆弱性がどこにあるのかという評価をしながら、厳しい財政制約の中で、先ほど大島先生の御質疑の中にもありましたように、被害を教訓として捉え、対策を講じていく、政策をつくっていく、この必要性に与党、野党の別はないと思うんです。 今御質問の、私たちが政権担当時に行った事業仕分けの結果というのは、当然、この脆弱性評価でありますとか評価に基づく対策に反映されるべきものだというふうに
○衆議院議員(三日月大造君) 私も改善すべきだと思います。これはあしき慣行として、実態として横行していると私も聞いています。事実、カードで決済しようと思うと、その負担を強いられる運転者さんから、運転手、ドライバーさんから、ちっちって、ちょっと嫌そうな顔をされたりとかですね、そういうことは、私はタクシードライバーさんの労働条件改善の観点からもサービス向上の観点からも改善すべきだというふうに考えております
○衆議院議員(三日月大造君) 野田先生、先ほど御指摘いただいたように、ドア・ツー・ドアで、高齢化する我が国でますますニーズが高まるこのタクシー交通を働きがいを持って働いていただけるよう制度を改善していく、そのために私たちこの法案を提出した次第ですので、肝になる部分だと思います。 それで、先生御承知のとおり、タクシー事業、人件費の割合が高くて、そして、外に出て営業されることが多いものですから歩合制の
○衆議院議員(三日月大造君) 野田先生、ありがとうございます。 本法案では、先生が御指摘いただいたとおり、特定地域及び準特定地域におきまして公定幅運賃制度を導入すると十六条で定めさせていただいております。国土交通大臣は協議会の意見を聴いた上で公定幅運賃の範囲を指定するという枠組みを導入させていただいております。当然、公定幅運賃に関する国土交通大臣への意見を取りまとめるために協議会として事業者が協議
○三日月委員 ありがとうございました。またよろしくお願いいたします。
○三日月委員 余り地震学を信用せずにということを地震の専門家の先生から言われると、あれなんですけれども。 最後に、済みません、藤井先生。私どもも昨日、強靱化すべきは国民生活だという視点から、国民生活強靱化のための防災・減災対策基本法というのを提出させていただきました。それで、その肝は幾つかあるんですけれども、やはり脆弱性評価がポイントだと思うんです。 より多くの方々に懈怠なく最悪のことを想定していただくためには
○三日月委員 民主党の三日月と申します。 平田先生、濱田先生、佐々先生、藤井先生、きょうはありがとうございます。 藤井先生が言われたように、懈怠なく、あらゆる災害を想定し対処しておくこと、本当に、緊張感のある御示唆、ありがとうございます。 また、佐々先生、憲法との関係で、消防法、破壊消防を見直す、また、自衛隊法を見直して、災害派遣のあり方、要請の仕方、これも法制度の改善をぜひしっかり我々も検討
○三日月委員 どうも私の質問と相まっていないんですけれども。 私の問題意識は、私どもも「交通安全対策基本法と相まって、」と表現していたんですけれども、この交通安全対策基本法というのを見てみると、九条に「歩行者の責務」と書いて、陸上交通に危険を生じさせないように歩行者が努めなければならないと書いてしまっているんですよね。 しかし、人に優しい、人に最優先の交通、まちづくりをするという観点からは、相まって
○三日月委員 ぜひよろしくお願いいたします。 特に、私どもも制定にかかわりました地域公共交通の活性化及び再生に関する法律に基づいて行われている事業、地域公共交通特定事業は、現在全国で七件、そして、新地域旅客運送事業については、栃木県日光市で一件のみという状態でありますし、この今副大臣が御指摘になった、法案の中でも特に九条、地方公共団体の責務を果たすための人材をしっかりとそれぞれの地域で確保、養成していくということは
○三日月委員 お疲れさまです。民主党の三日月です。 私、電車の運転士をしておりました。動力車操縦者の資格を持っている唯一の国会議員であります。今も、全国各地で、また、日本と世界とを結ぶ形で、交通、物流労働者の皆様方がお仕事をなさっております。心から敬意を表しながら、議題になっております交通政策基本法案について質問をさせていただきます。 昨日まで私どもが提出いたしました交通基本法案につきましては、
○三日月議員 同志穀田先生と、このタクシーの問題はずっとやってきました。ドライバーさんのみならず、利用者の皆さん、ひいては国民の皆様方の命がかかったテーマだから、しっかりと検討し、改善しようということで、〇九年、一緒に法改正をいたしました。 その結果、御案内のとおり、当時、二十一万五千台だったんですけれども、二十四年度末時点、昨年度末時点で約十九万五千台ということで、約九・三%の減少。そして、運転者
○三日月議員 今委員御指摘のとおり、現行の道路運送法のもとでは、タクシーの運賃は、国土交通省において、標準的な事業者の費用水準に適正な利潤を加えて算出される金額というものをベースに、一定の幅を設定いたしまして、その幅の範囲内であれば自動的に認可を行うという自動認可運賃制度というものを採用しておりまして、この幅の範囲を下回る、いわゆる今御指摘のあった下限割れ運賃の申請については、それぞれの個社ベースで
○三日月議員 ありがとうございます。 旅客の利益を不当に害することにならないと思います。逆に、旅客の利益を著しく損なっているから今回の法案を提出した次第です。 そして、その論拠とおっしゃいましたが、私は、二点、タクシー市場が持つ特性があると思うんですね。 一つは、後ほど議論の対象になるのかもしれません。タクシー事業では、費用の多くの割合を人件費が占めている。そして、給与の多くの割合を歩合給で運営
○三日月委員 ありがとうございます。 林先生がおっしゃった新しい公、私たちは、新しい公共という概念でこの防災対策も進めていくべきだという観点に立っていますし、西川区長、災害瓦れきの問題もそうですし、木密対策もそうです、さらには液状化対策、そして帰宅困難者対策、こういったものにまだまだ法整備が必要だと思います。我々立法府としてしっかり頑張ってまいりたいと思いますので、ぜひ現地、現場から貴重な御意見、
○三日月委員 民主党の三日月大造と申します。 きょうは、お忙しいところを本当にありがとうございます。大体、せっかく来ていただいて、お三方に十分で質問せいというむちゃな時間配分でございまして、お答えいただく方にも御負担をおかけしていることをおわび申し上げたいと思います。 お三方に全てお伺いするのが筋なんでしょうけれども、貴重な機会ですし、できればゆっくりとお答えいただいた方がいいだろうと思いまして
○三日月議員 中根委員御承知のとおり、需要を大きく上回る供給、そういう状態にある地域が今なお多数存在するということであります。 その供給過剰の状態を解消する十分な仕組みが、私たちは四年前に法改正に一緒に取り組みましたけれども、あのときは、いい制度ができたと思っておりましたが、従う事業者と従われない事業者との間で不公平感が生じてしまったりですとか、また、公正取引委員会との関係で、きちんとした規定が定
○三日月議員 今、先生御指摘のように、競争を通じて消費者の利益を守る独占禁止法とおっしゃいましたが、競争だけでは利用者、消費者の利益を守れないから、私たちは独占禁止法の適用除外を定めたところであります。 先ほど来御指摘のように、タクシー事業では、費用に占める人件費の割合が非常に多うございます。そして、運転者の賃金が、先生も御指摘のように、歩合制になっておりますから、需要が減少しても何とか売り上げを
○三日月議員 大西先生、ありがとうございます。今御指摘いただいたように、この法改正の一つの大きなポイントです。 特定地域において、今話題にしていただきました協議会で、協議、合意を経て作成されます、かつ国土交通大臣の認可を受けて定められます特定地域計画と、その特定地域計画に基づいて個々の事業者が作成をいたします、かつ国土交通大臣の認可を受けた事業者計画に基づいて、必要な場合には法的な強制もできる形で